COLUMN
大阪電子専門学校コラム
高校生が知らないと損する進路|専門学校から大学編入するという選び方
2025.12.05
オープンキャンパス 情報エンジニア科 IT分野 情報エンジニア科 デザイン分野 電子工学科 電気設備科 保護者向け
目次
はじめに
専門学校から大学へ進む、今注目のルートとは?
高校生のみなさんは、進路について考えるとき「大学に進むか」「専門学校に進むか」という二択のイメージを持っていませんか?
でも実は、専門学校で2年間実力をつけてから、大学の3年次へ編入するという進路が、近年とても増えています。
「まず専門で技術を身につける → 大学でさらに専門性を深める」という流れは、就職にも研究にも強い“いいとこ取り”の選択肢。
特に IT・電子・電気分野では、大学側も専門学校生の“実学スキル”を高く評価しています。
編入ってそもそも何?
編入(へんにゅう)とは、専門学校などで一定の単位を修めたあと、大学の2年次または3年次から入学する制度のこと。
一般入試とは違い、
・小論文
・面接
・専門科目の基礎
などで評価されることが多く、専門学校の学びと相性が良い試験です。
専門学校 → 大学編入のメリット
① 2年間で“実力”がしっかりつく
プログラミング、電子回路、電気工事、ネットワークなど、
手を動かして学ぶ授業が中心なので、大学に進んでも強みになります。
② 大学で学ぶ内容が理解しやすい
実習で土台ができているため、大学での専門科目もスムーズに吸収できます。
③ 大卒資格+実務スキルで就職に強い
企業からは「大学卒の基礎力」+「実務寄りの技術」
の両方を持つ人材として評価されやすく、将来の選択肢が大きく広がります。
どんな学生が編入に向いている?
■技術をもっと深めたい人
■研究・開発職を視野に入れている人
■将来のキャリアの幅を広げたい人
■大学卒の資格が欲しい人
最初から「大学か専門か」を決めきらなくても大丈夫。
専門学校から大学へ“ステップアップ”するルートは、今や当たり前になりつつあります。
編入試験に合格した先輩にインタビュー!
情報エンジニア科2年生・Fさん

豊橋技術科学大学に合格
Q1 なぜ大学編入を目指そうと思ったのですか?
-自分が興味を持っている分野を深く学びたいので、大学に編入することを決めました。
Q2 どんな授業が大学編入の役に立ちましたか?
-役に立った授業はアルゴリズムと編入対策の数学の授業です!
その授業から学んだ知識で編入試験問題を解くことができました。
Q3 学校の編入サポートはどうでしたか?
-大変助かりました。編入に関する情報や出願書類についても、先生に色々と相談して、
いつも親切に対応していただきました。
Q4 在学中に「やっておいて良かった」と思うことは?
-在学中に資格試験の勉強をしておいて本当に良かったと思います。
資格試験の勉強を通してアルゴリズムなどの専門知識を身につけたおかげで、
大学編入試験に合格することができました。
電子工学科2年生・Mさん

大和大学に合格
Q1 編入に向けての学習方法を教えてください
-教えてもらった授業の内容を授業中にできるようにしています。
家に戻ったらもう一回その内容を復習し、不明点があれば自分で調べたり、先生に聞いたりしています。
Q2 1日のスケジュールは?
-平日は学校が終わってからバイトがあるため、バイトから帰った後、深夜1時ごろまで勉強をしていました。
休日は適宜休憩をとりながら、丸一日勉強をしていました。
とても大変でしたが、この頑張りのおかげで、合格できたと思っています。
さいごに
専門学校で学ぶことは“終わり”ではなく“スタート”
進路はひとつではありません。
「まず専門学校で技術を身につける → 学びを深めるために大学へ編入する」という道は、
実力を伸ばしながら将来の可能性を広げられる、とても魅力的な選択肢です。
もし「学ぶのは好き。でもいきなり大学4年間は不安…」という気持ちが少しでもあるなら、
編入というルートをぜひ知っておいてください。
オープンキャンパスでは、実際に大学編入を決めた先輩に直接話を聞くことが可能です◎
ぜひお申し込みお待ちしております♪
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