COLUMN
大阪電子専門学校コラム
高校1年生の「早めの進路探究」がもたらす4つの深いメリット
2025.10.17
オープンキャンパス 情報エンジニア科 IT分野 情報エンジニア科 デザイン分野 電子工学科 電気設備科

目次
はじめに
“早めの進路探究”が未来を変える
「進路は3年生になってから考えれば十分」と感じる人は多いです。
でも、早くから“探究”と“体験”を取り入れることには、単なる時間的余裕以上の価値があります。
ここでは、高校1年生だからこそ得られる深いメリットを、具体例とともに丁寧に解説します。
“早期進路探究”のメリット
①興味の幅が増え、選択肢そのものが変わる
教科書やネットだけでは見えない“現場の仕事”や“学び方”に触れると、選べる選択肢そのものが増えます。
たとえば、好きな科目が「物理」だったとしても、
体験授業でロボットや電子工作に触れると「研究系」だけでなく「ものづくり系」の道も視野に入るかもしれません。
早めに多くの分野を体験することで、将来の“組み合わせ”を自由に増やせるのです。
ポイント:選択肢が増える=リスクが下がる。
狭い選択肢しか知らないと「合わない道を選んでしまう」確率が上がりますが、
体験で複数の道を比べられれば、失敗のリスクを減らせます。
②「好き」「得意」が言語化できる — 自己理解が深まる
体験を通じて得た感覚は、頭だけで考えた興味とは違います。
オープンキャンパスで実際に手を動かしたり、先輩や先生と話すことで、感情や反応が明確になります。
・「これを作る過程が楽しい」
・「人と話して情報を整理するのが得意」
といった具体的な気づきは、志望学科や職種を決めるときの重要な指標になります。
実践ワーク:体験後に3行日記をつける(やったこと/楽しかったこと/次に試したいこと)。
これを続けると、自分の“軸”が自然に見えてきます。
③学び方が変わる — 授業の意味がわかるようになる
目標ができると、授業の内容が「テスト対策」から「将来に役立つスキル」へと変わります。
例えば、プログラミングの授業が「ゲーム作りに必要な基礎」だとわかれば、課題に対する取り組み方が積極的になります。
主体的に学ぶ姿勢が育つと、高校生活そのものの密度が上がります。
副次効果:モチベーションが高まれば成績も安定しやすく、推薦やAOなどの入試で有利になるケースも増えます。
④不安が小さくなり、決断力がつく — メンタル面の安定
将来について漠然とした不安を抱える高校生は多いです。
けれど実際に体験して「やってみて合うか合わないか」を確かめることで、不安は具体的な選択肢に変わります。
知識と経験の蓄積は判断材料を増やし、結果として決断力と安心感を生みます。
実際に動くための具体的アクション(すぐできるプラン)
どんなことから始めればいいかわからない人は、次のようなアクションを起こしてみてください。
1.オープンキャンパスに1〜2回行ってみる — 受け身で参加せず、質問を1つ以上用意する。
2.短期ワークショップ/体験講座に参加 — 2〜3時間の体験で感覚は掴めます。
3.在校生や卒業生に話を聞く(SNSや学校紹介会で) — 生の声は参考度が高い。
4.小さなプロジェクトを自分でやってみる — 簡単な工作やプログラミング、企画書作成など。成果をポートフォリオに残す。
5.先生に相談して“探究テーマ”を決める — 授業や課題と関連づけると続けやすい。
6.経験を記録する(ワークシートや日記) — やったこと/学んだこと/次に試すことを毎回まとめる。
さいごに
進路は「決める」ではなく「育てる」もの
高校1年生の進路検討は、最終結論を急ぐことが目的ではありません。
むしろ「体験と探究を通して、自分の未来を少しずつ育てていくプロセス」です。
早めに動くことで得られるのは「自分を知るための材料」と「選択肢の豊富さ」。
両方を持っている人は、進路決定のときに余裕と自信を持てます。
まずは小さな一歩を。1つの体験が、未来を大きく開くきっかけになります✨
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