COLUMN 大阪電子専門学校コラム

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電子工学科の学生は、今なにを考えているのか。

2025.05.30

オープンキャンパス 人×AI×ロボット 電子工学科 学校生活 資格取得支援 就職支援

はじめに

 

寒竹先生に取材していただきました!

 

 

今回は小説家・サイエンスライターの寒竹先生に本校の学生たちを取材していただきました!

普段はなかなか聞けないエピソードをたくさん語ってくれましたので、その模様をお届けします♪

電子工学科の学生は、今なにを考えているのか。

 

大阪電子専門学校には現在、情報エンジニア科・電子工学科・電気設備科の3学科があります。

学べる内容や取得できる資格がそれぞれ異なるのはもちろんですが、在籍する学生のキャラクターも少しずつ違っています。

そこで今回は、電子工学科2年生の4人に「学校生活・授業・進路について今どんなことを考えているか」を取材しました。

 

なぜ大阪電子専門学校を選んだのか

 

まず最初に、なぜこの学校を選んだのかを聞いてみました!

 

 

O君
「家の家電が壊れたときに、修理に来た人が見事に直してくれたのを見て、かっこいいなと思いました。

もともと中学生の頃から機械を触るのが好きだったので、自分も家電を直せる人になりたいと思って、

家電サービスコースのあるこの学校を選びました」

 

Y君
「僕の実家は離島にあるんですが、将来島に戻ったときに、他の仕事をしながら家電の修理もできたら、

島の人の役に立てると思って、この学校を選びました」

 

F君
「機械の修理に興味があったからです。僕はゲームが好きなんですが、ゲーム機の調子が悪くなったときに、

お金を使いたくないので自分で分解して修理しました。それがきっかけで、機械への興味が目覚めました。

もっといろいろな機械に触れてみたいと思って、ここに入学しました」

 

T君
「僕もゲーム機の修理を自分でしていましたが、それはお小遣い稼ぎのためで、

大阪の日本橋とかに行って昔の壊れたゲーム機を買って、それを修理して売るといったことをやっていました。

うちの家は父親も祖父も機械関係の仕事をしていたので、修理のための道具も材料もたくさんあったんですよ」

 

4人とも、学校を選んだポイントは家電修理を学べる「家電サービスコース」の存在だったようです。

いったいどんなコースなのでしょうか?

 

電子工学科のアサノ先生

「家電サービスコースは、電子工学科の中のコースのひとつです。

身の回りにある「テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、エアコン」を実際に触って修理方法などを学びます。

たとえば、エアコンの取り付け、移設工事や冷媒の充填方法などを、配管のフレア加工から工事・検査まで、

実習を通して修得していくなど、どの機器にも対応できるサービスエンジニアを目指します」

 

どんな授業が好き?

 

①家電サービス実習

 

人気ナンバー1の授業はやはり「家電サービス実習」。

実習ではエアコンをバラバラに分解して自分でもう一度組み立てます。

これをやりたくて来たから、とても楽しいという声がたくさんあがりました。

その一方で、ひとり1台ずつ担当するので、他の人の作業スピードが気になるという声も。

早い人の作業を見ると、自分もがんばらなくてはと刺激になるようです。

O君

「僕はすでに大手の空調機メーカーの内定をいただいているので、将来の仕事に直結するこの授業は楽しいです」

 

②ドローンの授業

 

 

ドローンの授業では、最終的にドローン検定を取れるように、学科試験に通るための勉強とドローンの操作の実習を行います。

まずは手のひらサイズの小さなドローンを飛ばすところから始めて、だんだん大きいものを飛ばしていきます。

Y君

「将来的に島に帰ったときに、ドローンを観光産業にも役立てられるかもしれないなと考えています」

 

③ロボット実習

 

ロボット実習では、みんなと話し合ってどんなロボットを作るか決めます。
企業の方から直接指導してもらいながらゼロからロボットを製作します。

去年は自動配膳ロボットでしたが、今年は重いものを人の力を使わずに上に上げられるようなロボットを計画しているそうです。

 

④インターフェース実習

 

インターフェースというのは、機械と人をつなぐ窓口のこと。

電車の改札でICカードを読み取るために、ピッと接触する面がインターフェースです。

授業ではインターフェースの機構を自分で設計したり、Arduinoというシステムを使って、

人間とじゃんけんできる画像認識装置を作ったりします。

大阪電子専門学校のいいところ

 

学校のいいところはどんなところでしょうか。

 

T君

「基礎からしっかり教えてくれて積み上げてくれるところです」

 

O君

「先生が優しい。癖があって面白い先生もいます。学生同士の仲もいいです。

就活のサポートも手厚く、エントリーシートも何度も添削してもらいました」

 

Y君

「先生が親身になって教えてくれます。あと、学校の周りにご飯を食べる店がいろいろあるところ。

お昼は買ってきたり、自分でおにぎりを作って持ってくることもありますが、みんなで外食するのも楽しみです」

 

F君

「資格試験へのサポートが手厚いところ。学科は基礎から教えてくれます。

技能試験の練習のための工具や材料がそろっています。

独学では、間違っているか合っているのかもわからないので、そういうところを教えてもらえるのは助かります」

将来の夢・目標

 

では最後に、将来の夢や目標を聞いてみました!

 

Y君「地元に帰って、人の役に立てる人間になりたいです」

 

F君「とりあえず30歳くらいまで生きれたらいいかなあ」

 

O君「一人前のサービスエンジニアになりたいです」

 

T君「平穏な生活がこのまま続けられたらいいです」

 

個性豊かな答えが返ってきました。どんな大人として社会に羽ばたいていくのでしょうか。

みなさんの将来が楽しみです!

 

さいごに

 

大阪電子で素敵な学校生活を送ろう

 

いかがだったでしょうか?

電子工学科の学生は、仲間たちと一緒に勉強も遊びも毎日充実した日々を送っているみたいです♪

 

みなさんもぜひ大阪電子で素敵な学校生活を送りませんか?

 

本校では毎月2回オープンキャンパスを開催しています。

ぜひ学校の雰囲気を体感しにきてください♪ご参加お待ちしております。

 

オープンキャンパス|大阪電子専門学校

 

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寒竹泉美 氏
小説家・サイエンスライター

 

九州大学理学部卒業後、京都大学大学院医学研究科に入学。博士課程修了。博士(医学)。

2009年に講談社Birthから作家デビュー。小説、漫画原作、脚本などを手掛ける。

大学や研究所や理系企業など、科学やテクノロジーの最前線を取材するライターとしても活動中。

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