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未来を照らす技術と意識を手に入れろ!電気工事士への道のり!

2025.06.06

オープンキャンパス 人×AI×ロボット 電気設備科 資格取得支援 就職支援 保護者向け

「見えない危険」と向き合う:電気工事の現場が教えてくれる命を守る姿勢

 

スマホも家電も、いつも通りに使える“電気”。
でも、現場ではちょっとした油断が命に関わることも…。
このコラムでは、電気のプロたちが「見えない危険」とどう向き合っているのか、そのリアルをお届けします!

 

現場でゾッとした経験から学ぶ、電気作業の危険サイン

 

 

普段の生活では、電気の危険をあまり意識することはないかもしれません。スマホも家電も、当たり前のように使えますよね。
でも、現場では違います。実際に電気工事をしていると、ちょっとした油断が命取りになることも。
以前、仲間がふざけながら作業していて、ヒヤッとしたことがありました。

幸い事故にはなりませんでしたが、その一瞬で空気が凍りました。
「まさか自分が」は通用しません。ふだん明るくて楽しい仲間でも、現場ではピリッと集中が必要です。
電気は目に見えないぶん、危険も見えにくい。だからこそ、真剣な態度が命を守ります。
作業中の「ちょっとだけ」「まあ大丈夫」が、一番危ないサインです。

電気を安全に届けるために、プロが現場で特に心がけていること

電気は、スイッチを入れればすぐに使えるもの。

でも、それを安全に届けるためには、たくさんの工程と人の手が関わっています。
一つひとつの作業が正しく行われて、初めて電気は安心して使えるのです。
もし一つでも間違いがあれば、大きな事故につながる危険もあります。
だからこそ、私たち電気工事のプロは「当たり前の作業」を軽く見ません。
どんな小さな作業でも、確認を怠らず、正確に。
チームで連携しながら、ミスを防ぐ工夫も常にしています。
電気は便利で力強いものですが、それだけに責任も大きい。
安全に電気を届けるため、毎日が真剣勝負です。

プロの基本は“安全”から!電気の世界への入り口

 

コンセントに差すだけで使える電気。でもその裏には、たくさんの知識と技術、そして「安全を守る意識」があります。
電気のプロを目指す第一歩は、“安全”を学ぶことから。
このコラムでは、現場で本当に必要とされる力と、それを育てる授業について紹介します!

 

電気を扱うからこそ必要な教育とは?安全・安心に特化した授業紹介

 

 

電気は便利だけど、使い方を間違えるととても危険なもの。
だからこそ、1年生の最初に「低圧電気取扱者特別教育」という授業と実習を行っています。
この授業では、実際に作業する場面を想定して、安全な行動とは何かをしっかり考えてもらいます。
例えば、「どんなときに感電するのか」「どうすれば防げるのか」など、実習を通じて体で覚えていきます。
ただ知識を覚えるだけでなく、現場で役立つ判断力や習慣を身につけるのが目的です。
安全は一人ひとりの意識から始まります。
だから、最初に学ぶこの授業はとても大切。
プロとしての第一歩は、「安全を守る力」を育てることから始まるのです。

 

詳しく知りたい方はこちらのページをご覧ください。

電気設備科(電気設備コース)|大阪電子専門学校

指導現場で見えてきた、学生によくあるヒヤリ・ハット事例

 

現場で一番怖いのは、「ふざけた行動」です。
誰にでも“うっかりミス”はありますが、わざとふざけるような行動は、事故のリスクを一気に高めます。
あるとき、学生が配電盤の作業中に、測定器のプローブを誤ってショートさせてしまい、火花が飛びました。
幸い大きな事故にはなりませんでしたが、もし少しでも手が触れていたら、やけどや感電の可能性もありました。
電気は目に見えないからこそ、「ちょっとぐらい大丈夫」が一番危険です。
プロとしての第一歩は、“真剣に取り組む姿勢”を持つこと。
ふざけない、確認する、集中する――それが自分と仲間を守ることにつながります。
安全は、技術よりもまず「意識」から始まります。

電気のプロを目指して!2年間の学びで得られるスキルとは?

 

 

電気の仕事に就くには、専門的な知識と技術、そして資格が必要です。
この2年間では、現場で役立つスキルを身につけながら、資格取得にも力を入れています。
たとえば「第二級陸上特殊無線技士」は、1年修了時に無試験で取得することができ、

「第二種電気工事士」は卒業時に無試験で取得することができます。
さらに、「第一種電気工事士」や「消防設備士」「危険物取扱者」などの国家資格にもチャレンジできます。
資格を持っていれば、就職の選択肢が広がるだけでなく、自信にもつながります。
授業や実習でしっかり学びながら、試験対策も充実。
知識と技術、そして資格を武器に、電気のプロとしての未来が開けます!
2年間で、自分の可能性を大きく広げましょう。

自分の手で未来を創る!電気工事士の道を目指すあなたへ

 

将来の進路に迷っているなら、「手に職」をつける道もアリかも?
電気工事士は、自分の技術で人の暮らしを支える“プロ”の仕事。
安定した将来も、独立の夢も目指せる、この仕事の魅力を紹介します!

 

これから電気工事士を目指す学生に上田先生より一言!

 

 

電気工事士は、自分の「技術」で社会に貢献できる仕事です。
経験を積めば、自分の腕一本でしっかり稼ぐこともできますし、独立して自分の会社を持つ人もいます。
電気は、すべての暮らしに欠かせないインフラ。
そんな重要な仕事に関わるというやりがいは、他ではなかなか得られません。
知識と技術を身につければ、一生使える力になります。
人とのつながりも広がり、自分の世界も大きく広がります。
将来の選択肢が豊富なのも、この仕事の魅力です。
あなたもぜひ、電気工事士というプロの道を目指しましょう!

 

さいごに

 

ここまでのお話を読んで、いかがでしたか?

電気工事士になるために、どのようなことに気を付けないといけないのか、安心・安全な電気を届けるためにはどのような知識が必要なのか、少しは知ることができたのではないでしょうか?
普段みなさんが何気なく使っている電気には、このようにして安全が保たれています。
大阪電子で共に学び、電気工事士としてプロを目指しましょう!

本校では、月に2回のオープンキャンパスのほか、平日にも随時個別相談会を受け付けております。
少しでも気になる方は、ぜひご参加をお待ちしております。

 

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