COLUMN
大阪電子専門学校コラム
国際色豊か!情報エンジニア科学生インタビュー
2025.07.04
オープンキャンパス 人×AI×ロボット 情報エンジニア科 IT分野 情報エンジニア科 デザイン分野 学校生活 資格取得支援 就職支援

目次
はじめに
寒竹先生に取材していただきました!
前回の電子工学科に続き、今回は情報エンジニア科の学生を寒竹先生が取材しました!
多彩な顔触れの学生たちの本音に迫ります!
国際色豊か! 情報エンジニア科学生インタビュー
情報エンジニア科とは
情報エンジニア科では、幅広いIT知識とプログラミング技術を学べます。
大きくIT分野とデザイン分野の2系統に分かれ、
IT分野には「ITコース」、「パソコンメンテコース」、「ネットワークコース」の3コース、
デザイン分野には「WEBデザインコース」、「プロダクトデザインコース」、「グラフィックデザインコース」の
3コースが設置されています。
なぜ大阪電子専門学校を選んだのか
今回インタビューに応えてくれた4人のうち、3人は留学生です。
それぞれ、なぜ大阪電子専門学校を選んだのか、聞いてみました。
A君
「私はモンゴル出身です。日本の大学で情報工学を学びたいと思ったのですが、
いきなり大学に入学するのは難しかったので、大学編入制度があるこの学校に決めました。
モンゴルというと遊牧民のイメージが強いかもしれませんが、
首都のウランバートルは意外と都会で、日本の暮らしとそれほど変わりません。
でも技術力と教育水準は日本の方が高いので、日本で学びたいと思いました」
F君
「僕はインドネシア出身です。
ここに入った理由はA君と同じで、技術が進んでいる日本の大学に編入したいと思い、制度のあるこの学校にしました。
来月に編入試験があるので、今は勉強をがんばっています。
プログラミングに興味を持ったきっかけは高校の授業です。
そこからIT系の勉強を重ね、さらに学びたいと考えました。
実は兄も日本に留学しており、その話を聞いて僕も来たいと思ったのです」
R君
「私もインドネシア出身です。大学編入を希望していたことと、日本語学校の先生の勧めもあって決めました。
日本に興味を持ったのは子どもの頃に見たアニメの影響です。
日本の文化に興味を持つようになり、いつの間にか日本語も覚えていました。
インドネシアでは専門学校でプログラミングやデザイン、パソコンのメンテナンスなど、ここに近い内容を学んでいました。
ただ当時はプログラミングにはあまり力を入れていなくて、デザインをメインで学んでいたので、
日本ではプログラミングをしっかり学ぼうと取り組んでいます」
K君
「この中で唯一の日本人です。強い決め手があったわけではありませんが、
いくつか専門学校を見て、ここの雰囲気が一番よかったので選びました。
高校で進路に悩んでいたとき、就職するには経験不足だと感じ、専門学校に行ってみるかと思って来た感じです」
みんな日本語で話してくれていますが、日本人のK君がいないときは英語で、
インドネシア出身のF君とR君だけのときはインドネシア語で会話するそうです。国際的ですね!
どんな授業が好き?
A君
「池田先生のプログラミングの授業は説明がわかりやすく、面白いです」
F君
「現在、受けているクリエイティブ実習が楽しいです。
基礎を学び終え、これからオリジナルのゲームを作ります。スーパーマリオブラザーズみたいなのを作りたいと思っています」
R君
「僕も池田先生のプログラミング授業が面白かったです。
もともとプログラミングを学びたくて入学したのでやりがいがあります。デザインの授業やクリエイティブ実習も楽しいです」
K君
「今日受けた『AI概論』が印象に残っています。もともとAIに無関心だったので、新しい世界が開けていくようで楽しいです」
大阪電子専門学校のいいところ
A君
「先生たちに何を質問しても詳しく説明してくれるところ。授業も面白いです」
F君
「学校の設備ですかね。コンピュータのスペックには不満はないです」
R君
「雰囲気がいいかな。厳しくはないけど、怠けるほどの雰囲気ではない。ちょうどいいです。あと家から近いのも助かります」
K君
「先生の雰囲気がいいことですかね。面白いし。就活もサポートしてもらえて助かっています」
将来の夢は?
A君
「日本に残って働きたいです。いろいろな経験をして他の国でも働きたいです。
モンゴルに戻ることも少し考えますが、今、ITエンジニアが増えて競争が激しいので、まずは日本で仕事を探したいです」
F君
「大学に編入して、卒業したら大学院へ行って、それが終わったら日本で就職したいです。
大学院ではヒューマン・コンピュータ・インターフェースを勉強したいと考えています」
R君
「かなり先の夢ですが、母国に孤児院を作り、子どもたちが無償でコンピュータを学べる場所を提供したいです。
僕自身がコンピュータが好きなので、いろいろな人にコンピュータの良さを広めたいのです。
それを実現するには、お金もいるし、たくさんのことをやらなくてはいけません。
今の目標は大手企業に就職して経験を積むことです」
K君
「僕は特に夢はなくて…。強いて言うなら、今の平和な生活を変わらず続けていけることが一番かなと思っています。
趣味のゲームに没頭したり、人と話したりできたら十分です」
おまけ:みんなの自炊事情
R君
「毎日お弁当を作っています。日本の食材でインドネシア料理を作ります。
よく作るのは「ソト」という肉や野菜の入ったインドネシアのスープです」
K君
「昼ごはんは毎日コンビニです。1年のときは毎日チョコチップパンばかり食べていましたが、栄養が偏ると親に怒られたので、
今は蒙古タンメンか唐揚げ弁当ですね。晩御飯は自炊しています。毎日、鍋です。安いので。
魚とか鶏肉とかキノコとかキムチとか、いろいろ具を変えます」
さいごに
大阪電子で素敵な学校生活を送ろう
生まれ故郷も将来の夢もいろいろな情報エンジニア科の4人でした。
国際色豊かでしたね。IT技術を身に付ければ、世界の好きな場所に住むことも夢ではないかもしれません。
興味を持った方は、ぜひオープンキャンパスに遊びに来てくださいね!
本校では毎月2回オープンキャンパスを開催しています。
ぜひ学校の雰囲気を体感しにきてください♪ご参加お待ちしております。
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寒竹泉美 氏
小説家・サイエンスライター
九州大学理学部卒業後、京都大学大学院医学研究科に入学。博士課程修了。博士(医学)。
2009年に講談社Birthから作家デビュー。小説、漫画原作、脚本などを手掛ける。
大学や研究所や理系企業など、科学やテクノロジーの最前線を取材するライターとしても活動中。