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2024年10月12日

【対談】これからは、技術を使いこなせる人が必要になる

AIやロボットの技術が急速に発展し、ChatGPTのような誰でも使える技術も登場した今、「どのような技術を作るか」というだけでなく、「どのように技術を使うか」も重要な課題になっています。技術をうまく使うためには、正しい倫理観をもち、豊かな発想力やオリジナルな想像力を兼ね備えること、つまり人間性が必要です。   大阪電子専門学校(OEC)の教育は、技術と人間性の両方を育む「人技両立」です。この記事では、OEC顧問の河原吉伸教授と本校の教員の中本智先生に、次世代を担う若者の教育について、語り合ってもらいました。   —--------------------------------- 中本智 先生(以下敬称略) 河原先生は、次の世代を担う若い人たちの教育について、今どのようなことをお考えですか?   河原吉伸 先生(以下敬称略) 大学の教員の仕事は研究だけでありません。学生の教育も重要な仕事のひとつです。そういった意味では、教育については高い関心を持っています。   中本 未来を作っていくのは若者たちですからね。   河原 はい。私の研究室ではAIのアルゴリズムなどを研究していますが、これからの時代は、大学や専門機関で研究開発された技術が、世の中にどんどん出ていくようになってきます。大学で理論を学んで研究開発する人たちを育てることも必要ですが、OECのような専門学校で、その技術を使いこなせる人を育てることも重要になってくると思います。使える人が増えないと、技術は広まっていきませんよね。 中本 これからは技術を使える人を増やす必要があるというのは、まったく同感です。chatGPTが出てきたときも、すぐ使ってみる学生と、どれだけ勧めても使わない学生と、二手に分かれました。使い方自体は簡単で誰でも無料で試せるのに。   河原 とても便利なのに、使わないのはもったいないですよね。   中本 chatGPTを便利だと感じるためには、思考力が必要なのだと思います。何をchatGPTに入力するかということや、どのような言葉(プロンプト)で入力すれば欲しい答えが得られるかということを考える必要があります。また、出てきた答えを適切かどうか判断したり、選択したりする必要もあります。パソコンを立ち上げてページを開いてキーボードを打っただけでは、chatGPTを使ったことにはならなくて、そこに使う人の思考や意思や判断が必要になってきます。   河原 まさにそうですね。AIが勝手にやってくれるから何も考えなくてもいいかというと、そうではないですよね。この先、技術がさらに発展しても、人間が何も考えなくてもいいということにはならないと思います。AIに職業を奪われて人間は失業するのでは…という心配もよく耳にしますが、そんなふうにはならないのではないかと私は考えています。AIに作業をしてもらうことで、人間が本来すべきことができるのではないでしょうか。   中本 AIに作業を任せて、人間は本質的なところを考えるという分担ですね。そのためには本質が何かを考える力が必要になってきます。本質を見抜くためにも、基礎的な知識や技術を学んでいかなくてはなりませんね。   河原 はい。それを伝えて、その力を身につけられるようサポートしていくのが私たちの役割かなと思います。 中本 将来的にはAIが教育を担うと思いますか?   河原 AIが単独で教育をするというのは難しいかもしれませんが、人間の補助をしてくれるようになるでしょう。そのためには、AIに何をさせれば良いのかを考える必要があります。   中本 そうすると人間の経験値も必要になってきますね。   河原 はい。これまで培ってきた経験を活かして、教育のためのAIが開発されていくと思います。とはいえ、教育というのは、人間にとっても難しい仕事ですよね。   中本 教えられる方にも個性があって一人一人違いますからね。やはり教育は人間にしかできないことがたくさんあると思います。AIに奪われないようにがんばっていきたいですね。

人×AI×ロボット

2024年10月9日

【対談】私たちはどうやって自分の好きな職業にたどりついたのか

大阪電子専門学校(OEC)は校訓に「人技両立」を掲げ、技術力を身に着けるだけでなく、正しい倫理観をもち、豊かな発想力やオリジナルな想像力を兼ね備えた未来のエンジニア/クリエイターの育成を目指しています。   そこで、今回の記事では、OECの顧問として学習・運営をサポートしていただいている、AI研究者の河原吉伸先生(大阪大学大学院情報科学研究科 教授)と、小説家・理系ライターの寒竹泉美先生に対談をしていただき、おふたりがどうやって自分の道を切り開いてきたのかを語っていただきました。   ぜひ、みなさまのこれからの進路や生き方の参考にしてみてくださいね。   —--------------------------------------------- 河原吉伸 先生(以下敬称略) 寒竹先生はいつから小説家になりたいと思っていたのですか?   寒竹泉美 先生(以下敬称略)子どものときから本を読むのが好きで、真似をして自分も書くようになりました。10歳の頃には小説らしきものをノートに書いて友達に見せていましたが、中学1年生のときに「そんなに書くのが好きなら小説家になったら?」と人から言われて、そうか、そういう職業があったかと気づいたのです。そこからはずっと、「将来は小説家になる」と言い続けて、29歳でようやくデビューできました。   河原 中学生の時からの夢をかなえたなんて、すごいですね。   寒竹 河原先生は子どもの頃から研究者になりたかったのですか?    河原 いえ、全然(笑)高校生になっても、将来のことは、正直言ってあまり考えていませんでした。物理が好きだったので理系に進んだのですが、大学で研究をしているうちに研究の面白さに目覚めました。就職活動もほったらかしで研究に夢中になっていたので、気がつけば研究者になっていたという感じです(笑)   寒竹 大学で夢中になれることに出会えたんですね。子どものときはなかなか「研究が面白いな」と思えるような出来事には出会わないですからね。夢の種類によって、いつ出会うかは変わってくるのかもしれません。社会に出てから出会う人もいるかもしれませんよね。   河原 特に僕の場合は、子どものころはAI研究がまだ発展していませんでした。大学院に進学した頃くらいからAIの研究が進んできて、新しい可能性が次々と見えてきました。そんなタイミングで研究をしていたことも、夢中になった理由のひとつかもしれません。 河原 寒竹先生は、小説家のほかに理系ライターとして研究者や企業の取材をされていますよね。大学も理系です。なぜ、小説家になりたかったのに、理系の進路に進んだのでしょうか?   寒竹 好きな科目が国語と理科で、苦手な科目が社会と数学だったので、理系でも文系でもどちらを選んでもよかったのです。でも、理系の小説家の方がめずらしくて目立つかなと思って、理系に進みました。結果的に、理系のこともわかって小説のような文章も書ける、めずらしい人になれたので、理系ライターとしては重宝されています(笑)   河原 高校生の時の直感が、将来の役に立ったのですね。   寒竹 はい。高校生のときはベストセラー作家になる気満々で、もし小説家になれなかったら…とか、なれても売れなかったら…なんて全然考えていませんでした。でも、そのときの選択のおかげで、今は活動の場が広がっています。   寒竹 河原先生の専門であるAIは、数学の力が必要ですよね。河原先生は数学が昔から得意だったんですか?   河原 はい、もちろん得意でした…と答えられたらよかったのですが、そこまで得意ではありませんでした(笑)。好きではあったのですが、点数はそれほど高くなかったのです。数学の才能はそこまでなかったと思います。   小学生のときは、歴史が好きで歴史小説ばかり読んでいましたが、中学や高校のときは、ブルーバックスや科学雑誌「ニュートン」をよく読んでいましたね。物理全般が好きで、特に理論物理に惹かれていました。   寒竹 理論物理というのは実際に実験をするのではなく、仮説を立てて計算をして理論的に現象を説明したり予測したりする分野ですよね。アインシュタインの相対性理論などが有名ですね。わたしは全然惹かれなかった分野です(笑)   河原 他にも映画「スターウォーズ」シリーズを見るのも好きでした。だからというわけではないのですが、大学の専攻は航空宇宙工学です。   寒竹 先生の今の専門のAIとは全然違う分野のような… 河原 そう思いますよね(笑)でも、ちゃんとつながっています。実は、宇宙工学という分野の中でもAIの開発が必要だったのです。宇宙にロケットや人工衛星を飛ばしたときに、遠く離れた場所にあるそれらを操作したり、そこからデータを受け取ったりする必要がありますよね。そういったことを行うためにAIを開発する必要があったのです。   現在は宇宙とは異なる分野のAIを研究していますが、宇宙工学という最先端の技術が必要な分野に身をおいたことで、研究の面白さに気づかせてもらったのかもしれません。   寒竹 これから進路を考える人に何か伝えたいことはありますか?   河原 将来のことなんて分からないことが多いですよね。自分がどうなるかだけでなく、世の中がどう変わっていくかもわからない。その中で自分の進路を考えるのは大変だと思います。そんな時代を生き抜くために重要なのは、好奇心をもつことかなと思います。僕も好奇心に突き動かされてここに来ています。計算でここまできたわけではありません。その方がうまくいくかどうかは分かりませんが、少なくとも自分が「好き」と思える場所に近づくことはできるのではないでしょうか。   寒竹 確かに、好奇心は重要ですね。わたしが「理系の小説家の方がめずらしい」と思って理系に進んだのも、ある意味、好奇心からです。好奇心がなければ、めずらしいから嫌だ、文系に進もうと思ったかもしれません。   河原 好きなことに出会うためにも好奇心が必要です。ちょっとやってみようと思って試してみたり、出かけてみたりしないと、そもそも自分の「好き」が見つからない。まだ自分が何を好きなのかが分からない人は、ぜひ好奇心を働かせて、ちょっとでも興味をもったものを試してみてほしいなと思います。   寒竹 逆に、好きなことが決まっていて、将来それを活かした仕事につけるかどうか不安になって進路に迷っている人は、わたしのように、自分の直感で選択肢を選んでみてもいいかもしれません。目標までまっすぐ最短距離で行くことが必ずしもいいわけではありません。どんな経験をしても将来自分の糧になると思います。今できることを楽しみながら、せいいっぱいいろいろな挑戦をしてみてほしいですね。

人×AI×ロボット

2024年7月31日

【インタビュー②】ドラえもんはなぜまだ実現できないのかーー 阪大教授・河原吉伸先生インタビュー

こんにちは。大阪電子専門学校(OEC)事務課の北原です。   今回も、前回のインタビューに引き続き、AIの最先端を研究している河原教授に、素人丸出しの質問をぶつけてみたいと思います。   前回の記事をまだ読んでない方は、ぜひこちらもご覧ください。   【インタビュー①】 阪大教授・河原吉伸先生に「AIって何ですか?」って聞いてみた   ※OECは2024年度から機械学習・AIの最先端を研究する大阪大学大学院情報科学研究科の河原吉伸教授に顧問になっていただき、学習・運営をサポートしてもらっています。 ――前回のインタビューで、AIは「汎化」を実現する情報技術だと教えてもらいました。汎化についてはわかったのですが、それが実現できることのすごさがあまりわかりません…   そうですね(笑)ネコがどんな格好をしていてもネコだと見分けられる能力を汎化の一例として挙げましたが、そんなことは人間なら、子どもでもできてしまいます。ですから、あまりすごい感じはしないかもしませんよね。 AIのすごさをもう少し分かりやすい例で紹介できたらいいのですが。   ――分かりやすい例…たとえば、AI技術が発展すると「ドラえもん」が実現するんでしょうか。   するでしょうね。   ――するんですか!すごいですね。   今の技術でも部分的に見れば、実現できている機能はありますよ。たとえば「視覚」。物を見てそれが何かを判断することは、今の技術でもかなり正確にできるようになりました。   ――顔認証機能などは、身近なところでも実用化されていますね。   はい、セキュリティ面でも活用されてますね。   また、カメラの画像で特定のものを認識する機能は、工場などでベルトコンベアを流れていく部品の中から不良品を見つけるときなどにも使われています。視覚に関しては、もうすでに人間以上の性能を達成できている分野もあります。   ――ドラえもんの動きはどうでしょうか。今のロボット技術で実現できそうですか?   周囲の状況に応じてロボットに適切な動きをさせることも、ある程度できると思います。また会話もChatGPTのような技術を応用すればできるようになるでしょう。   ――では、ドラえもんの実現も間近ですね!   ところが、そう簡単にはいかないのです。   ひとつひとつの機能は実現できても、それらを関連づけて、総合的に連動させて動かすのは、技術的にまだまだ難しいところがあります。   もし、無理矢理がんばって実現できたとしても、ドラえもんが少し動くだけでとてつもない計算をしなくてはなりません。高速で大量の計算をするためには、特別なコンピュータが必要です。電力も大量に使うので、今の段階では現実的ではありません。   今のAI技術を進展させるためには、コンピュータなどのハード面が改良されていく必要があります。それに加えて、AIを動かすソフトの方も、さらに進化させる必要があります。前回もお話ししましたが、もっと効率的に計算ができる学習モデルが開発されれば、ドラえもんの実現も近づいていくかもしれません。   ――AIの今後の発展が楽しみです。これからAIに関わる仕事をしてみたい人にメッセージをお願いします。   私が研究を始めた頃と比べると、AI研究は目覚ましい進歩を遂げています。まだまだ研究しなくてはいけないことはたくさんありますが、これからは研究の成果が社会でどんどん活用されていく時代になっていくと思います。と言いますのも、AIでできることが今よりもっと増えてくるからです。   AIがさまざまな分野で使われるようになり、会社や家庭のような身近なところで活躍する未来が訪れるでしょう。そうなると必要になってくるのは、AIのことが分かる技術者です。   私たちのような研究者だけでなく、AIが使われている現場で、AIをサポートするエンジニアの役目がますます重要になってきます。大阪電子専門学校でAIを学んだ人たちが、未来のAI社会を創ってくれるのを期待しています。   (おわり)

人×AI×ロボット

2024年7月27日

【インタビュー①】 阪大教授・河原吉伸先生に「AIって何ですか?」って聞いてみた

こんにちは。事務課の北原です。   大阪電子専門学校(OEC)では、人とロボットが共存する「人×AI×ロボット」時代を見据えた学びを目指しています。…が、そもそもAIって何でしょうか。何となくイメージは浮かぶけれど、「AIって何?」と聞かれたら、さっと答えられる人は少ないと思います。   それならば、専門家に聞いてみましょう!   というわけで、機械学習・AIの最先端を研究する河原吉伸教授に、AIについて素朴な疑問をぶつけて答えてもらいましたので、何回かに分けて記事をお届けします。   ※OECでは2024年度から機械学習・AIの最先端を研究する大阪大学大学院情報科学研究科の河原吉伸教授に顧問になっていただき、学習・運営をサポートしてもらっています。   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ――河原先生、AIって何でしょうか? いろいろな説明の仕方があると思いますが、簡単に言うと「汎化(はんか)」を実現する情報技術です。   ――ハンカ…ですか。全然簡単ではありません…!   すみません(笑)   汎化というのは、さまざまな異なる対象に共通する性質を見つけて法則などを見出すことです。僕たちは、白いネコを見ても黒いネコを見ても、それがどちらも猫だってすぐわかりますよね。ネコが横を向いていても、寝転がっていても、やっぱりネコはネコです。   こんなふうに、どんな色や形をしていてもそれがネコだとわかるのは、僕たちがネコに共通する性質を見つけて法則化し、それを無意識のうちにあてはめているからです。でも、もし、ネコという概念をまったく知らない人にネコとは何かを一から説明しようとすると、かなり難しいですよね。   ――確かに。ニャアと鳴く動物で…膝に載るくらいの大きさで…模様はいろいろあって…って説明していたらキリがないですね。   機械に説明するのはもっと大変です。機械は、僕たちが持っている「常識」をもっていないので、「動物とは何か」もわかりません。一から教えようとしたら、常識も含めて、ありとあらゆるネコのパターンを説明しなくてはなりません。それって大変というか、ほぼ不可能ですよね。   ――その不可能を実現するのがAIってことですね。AIすごい!   そうなんです。正確に言うと、AIに使われている機械学習がそれを行っています。機械学習というのは、機械(コンピュータ)が自分で勝手に学習する方法です。AIは、機械学習によって、与えられたデータを学から共通点や法則性を見つけます。そうすれば、未知のデータを与えられた時でも、それを判断できるようになります。   ――ネコのデータをいっぱい与えたら、初めて見るネコでも、ちゃんとネコだとわかるようになるわけですね。   はい。さっきからネコの話しかしていないような気がしますが(笑)、写真の顔を認識して人物を区別できるのも、chatGPTが次に来る言葉を予測してなめらかな会話を成り立たせるのも、障害物や人を認識して車の自動運転を実現するのも、すべて汎化の実現によるものです。   ――汎化によっていろんなことができるようになるんですね。   そのとおりです。汎化を実現するスピードも性能も、どんどん上がってきています。昔はできなかったことが、今はどんどんできるようになっていますよね。   ――それは、コンピュータの性能が上がったからですか?   もちろんコンピュータの性能は関係していますが、それだけではありません。一番大きいのは、機械学習の仕方が進化してきたことです。研究者たちによって、より効率的に学習できる方法が、どんどん編み出されてきているのです。   そのような機械の学習方法のことを「学習モデル」と呼びますが、chatGPTが実現したのも「Transformer」という新しい学習モデルが登場したからなんですよ。   僕たちは、この機械学習のより良いモデルを開発するための研究をしています。   ――なるほど。河原先生の研究が、少しわかってきました!次回の記事で、ぜひ詳しく…いや、わかりやすく教えてください。   はい、わかってもらえるように、説明をがんばります(笑)   (つづく)

人×AI×ロボット

2019年11月29日

プレ授業を開催しました!次回12月7日(土)オープンキャンパス予約受付中!

先日のオープンキャンパスは、プレ授業を開催しました。 普段と違う体験実習はいかがだったでしょうか? 大阪電子の普段の授業に近い形での実習や座学を体験してもらったことで、より専門学校というものに親しみを感じて頂けたなら幸いです。   【プレ授業の3つのポイント】 ✅通常行うオープンキャンパスの体験実習より、より普段の授業に近い【座学+実習】というタイムスケジュールで体験します。 専門学校の授業ってどんなもの?という疑問にお答えしますよ。専門的な実習って難しいのかな?文系出身でもついていけるかな?といった疑問をぜひ解消してくださいね!   ✅いつもと違う体験が出来るので、一度オープンキャンパスに来た事のある方も前回と違うことが学べます! 大阪電子気になるけど1回オープンキャンパスいったしもういいかな、なんて思っている方も、まだ大阪電子を体験したことのない方も、どちらも楽しめるイベントです☺   ✅もちろん、選考手数料2万円免除の証明書発行!おまけに期間限定で【オリジナルモバイルバッテリー】もプレゼント🎁 一般出願で使える減免制度も多数あるので、詳細は職員に聞いてくださいね。オリジナルモバイルバッテリーは今だけの特典です✌   プレ授業は12月21日(土)にも開催します。今回都合が合わなかった方も、ぜひ次の機会をお見逃しなく!!   そして、プレ授業に参加してくださった方は次回は通常オープンキャンパスにもご参加くださいね。複数の体験にチャレンジして当校の魅力を感じてください!   次回のオープンキャンパスは12月7日(土)開催。ご予約はコチラから!   前回のプレ授業の様子をご紹介します。 プレ授業回は、座学+実習で実施するので1日で2種類の体験を行います。   【情報エンジニア科】 座学:座学:AIについての基本講座。AIに実際に指示を出してみて、反応の変化を調べてみよう。 実習:ネットワーク実習でエンジニアが実際に仕事で使用する言語を入力し、プログラムがどう作用するのかを学ぼう。   【電子工学科】 座学:AIについての基本講座。AIに実際に指示を出してみて、反応の変化を調べてみよう。 実習:オームの法則を、専門学校ならではの機材を使って体験しよう。     【電気設備科】 座学:モーターの仕組みなどを、実際に触りながら学ぶ電気機器講座 実習:電気工事士としての仕事体験。仕事で実際に使用するケーブルの様々な接続方法を学び、サイコロを作ってみよう!   次回のオープンキャンパスは12月7日(土)開催。 次回のプレ授業は12月21日(土)開催します。 プレ授業+オープンキャンパスで大阪電子をよりしっかりと体験し、専門学校への進学の検討材料にしてくださいね。 ご予約はコチラから!   皆様のご参加、お待ちしています(*´▽`*)

オープンキャンパス

人×AI×ロボット

2019年4月12日

AI×ロボットコラム 4月『Siriは「おいしい」が理解できる?』

今年度より、大阪電子専門学校の新しいテーマ、『AI×ロボット』についてご紹介していきます。 身近なAIについて、みなさんと情報を共有できたらいいなと思っています。 記念すべき、第一回は、Siriについて話をします。 Siriは、言わずと知れたAppleの音声認識と自然言語処理を用いた音声アシスタント機能の名称です。「Hey Siri !」で起動します。 i Phoneユーザーの私も、少し前からお世話になっています。とても便利な機能ですね。 この前の休日に、ケーキが食べたくなって、「近くの美味しいケーキ屋さん」と聞いてみたら、三件のお店を紹介され、確かに近くのケーキ屋さんが見つかりました。 その中の一件に出向き、私は無事に美味しいケーキをゲットできました。 次の日、私は、少し、意地悪なことを思いついて、「近くの美味しくないケーキ屋さん」と聞いてみました。 ところが結果は、前回と一緒。 あれ、なんでかな? 近くのケーキ屋さんを見つけてくれただけで、美味しいか美味しくないかはSiriにはわからないということでしょうか? 確かに、その判断(そのケーキが美味しいかどうか)は個人的な主観なので、Siriには判断が出来ません。 だって、Siriはその店のケーキを食べたことがないのですから。     然し、最近ではAI機能を持つ完全自動調理ロボットが登場しました。(完全自動調理ロボット「Moley」) もしかしたら、Siriも様々な情報を分析し「本当においしいケーキ屋さん」を教えてくれる日が来るかもしれませんね。     イラスト素材お借りしました いらすとや

人×AI×ロボット