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大阪電子専門学校コラム
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3Dプリンターで何ができる?プロダクトデザインとモノづくりの魅力を解説
2026.09.18
オープンキャンパス 情報エンジニア科 デザイン分野
目次
はじめに
「3Dプリンター」という言葉を聞いたことはありますか?
名前は知っていても、「何ができるの?」「どうやってモノを作るの?」と疑問に思う人もいるかもしれません。
3Dプリンターは、パソコン上で作成した3Dデータをもとに、立体的なモノをつくることができる機械です。
フィギュアや模型、日用品、製品の試作品など、さまざまなものを形にすることができます。
そして、3Dプリンターは
「こんなモノがあったらいいな」というアイデアを実際のカタチにするプロダクトデザインとも相性の良い技術です。
今回は、3Dプリンターでできることから、プロダクトデザインとの関係、
そして大阪電子専門学校で活用している3Dプリンターについて紹介します。
3Dプリンターとは
3Dプリンターでは何ができる?
3Dプリンターは、一般的なプリンターのように紙に印刷するのではなく、
立体的なデータをもとにして、少しずつ材料を積み重ねながらモノをつくります。
例えば、
・ フィギュアや模型
・ 小物や日用品
・ 製品の試作品
・ オリジナルパーツ
・ デザインを確認するための模型
など、さまざまなものをつくることができます。
これまで、頭の中で考えたり、紙に描いたりしていたアイデアを、
実際に手に取れるカタチにできることが3Dプリンターの大きな魅力です。
3Dプリンターでモノができるまで
では、3Dプリンターではどのようにモノをつくるのでしょうか?
大まかな流れは、
① アイデアを考える
↓
② 3Dデータを作成する
↓
③ 3Dプリンターで出力する
↓
④ 完成したものを確認する
↓
⑤ 必要に応じてデザインを修正する
という流れです。

例えば「スマートフォンを置くためのスタンドを作りたい」と考えた場合。
まず、どんな形なら使いやすいのかを考えます。
次に、パソコンで3Dデータを作成。
そのデータを3Dプリンターに読み込ませることで、実際の立体物として出力することができます。
そして、完成したものを実際に手に取ってみます。
「思ったより大きい」
「もう少し角度をつけた方が使いやすそう」
「この部分は強度を高くした方がよさそう」
など、実物にしてみることで新しい発見が生まれます。
そこでデザインを修正し、もう一度出力する。
「考える→つくる→試す→改善する」
この繰り返しが、3Dプリンターを使ったモノづくりの面白さです。
3Dプリンターとプロダクトデザイン
3Dプリンターとプロダクトデザインの関係
ここで登場するのが「プロダクトデザイン」です。
プロダクトデザインとは、家具や家電、文房具、スマートフォンなど、
私たちが日常的に使う製品について、形や機能、使いやすさなどを考えてデザインすることです。
「見た目をカッコよくする」だけがプロダクトデザインではありません。
例えば、椅子をデザインするとしたら、
「どんな人が使うのか」
「長時間座っても疲れにくいか」
「立ち座りしやすいか」
「部屋に置いたときに邪魔にならないか」
など、さまざまなことを考える必要があります。
つまり、プロダクトデザインでは、「どんなモノをつくるか」だけでなく、
「誰が、どのように使うのか」まで考えることが大切です。
「つくってみる」ことで、デザインはもっと深くなる
プロダクトデザインと3Dプリンターの相性が良い理由のひとつが、デザインしたものを実際につくって試せることです。
パソコンの画面上では完璧に見えていたデザインも、
実物にしてみると「少し使いにくい」「想像より大きい」と感じることがあります。
だからこそ、
デザインする
↓
つくる
↓
使ってみる
↓
改善する
というサイクルが重要になります。
実際にモノをつくってみることで、デザインについて新しい気づきを得ることができます。
3Dプリンターは、アイデアをカタチにするだけでなく、「つくることを通してデザインを考える」ための道具にもなります。
大阪電子のプロダクトデザインコース
大阪電子専門学校の3Dプリンター
大阪電子専門学校の情報エンジニア科・デザイン分野では、
デジタル技術を活用したデザインやモノづくりにも取り組んでいます。
その学びを支える設備のひとつが、3Dプリンターです。
【Bambu Lab P2S】

フィラメントと呼ばれる素材を使って立体物を造形する3Dプリンターです。
パソコン上で作成した3Dデータを実際の立体物として出力することで、デザインしたものを手に取って確認することができます。
「画面の中でデザインする」だけではなく、実際にモノをつくりながらデザインを考えられるのが魅力です。
【ANYCUBIC Photon Mono M7 PRO】

こちらは光造形方式の3Dプリンターです。
液体状のレジンに光を当て、一層ずつ硬化させることで立体物を造形します。
3Dプリンターにはさまざまな方式があり、それぞれに特徴があります。
目的やつくりたいものに合わせて機器や材料を使い分けることも、デジタルなモノづくりを学ぶ上で大切なポイントです。
デザイン×デジタルで、アイデアの可能性が広がる
3Dプリンターをはじめとしたデジタル技術によって、モノづくりの方法は大きく広がっています。
以前なら、専門的な設備や技術が必要だった試作品づくりも、
3Dデータを作成して3Dプリンターで出力することで、アイデアをより身近にカタチにできるようになりました。
もちろん、3Dプリンターがあれば何でも自動的に完成するわけではありません。

「何をつくるのか」
「誰のためにつくるのか」
「どうすれば使いやすくなるのか」
を考えるのは、人の役割です。
そして、そのアイデアを実際のカタチにするために、デジタル技術を活用します。
人が考え、デジタル技術を使い、実際につくって試してみる。
そんなモノづくりの経験が、これからのデザインにもつながっていきます。
さいごに
あなたなら、3Dプリンターで何をつくる?
「こんなものがあったら便利なのに」
「こんなデザインのものが欲しい」
そんな何気ないアイデアが、プロダクトデザインのスタートになるかもしれません。
3Dプリンターを使えば、そのアイデアを実際のカタチにして、手に取って確かめることができます。
考えるだけで終わらせず、自分のアイデアをカタチにする。
デザインとデジタル技術を組み合わせることで、モノづくりの可能性はさらに広がります。
大阪電子専門学校では、デジタル技術を活用しながら、
デザインを「考える」だけでなく「つくる」ことにもつながる学びを行っています。
「デザインしたものを実際につくってみたい」
「3Dプリンターを使ってモノづくりをしてみたい」
「デジタル技術を使ったデザインに興味がある」
そんな人は、ぜひ大阪電子専門学校で、アイデアをカタチにする面白さを体験してみてください。
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